土曜日の晩、突然 総務部長様から直々に「命令」が下りました。
そう、それはタイトルにもあるとおりの山登り
必死の拒否宣言も虚しく、運動不足の体に鞭打って行くことに…

遊びでならまだ気が軽いが、これは仕事でしかも15kgもの荷物を背負っての重労働！
あれ、15kgってそんなんでもないか？と、この時は侮っておりました（遠い目

標高10374m、道のり約4km、平均時間約2.5時間で頂上に着くらしいが、どうなる俺？！
たしかこの山、中学だかの頃に登って以来だから十数年ぶりだなぁ



せっかくの週末のネトゲも控えめに就寝。
そして早朝5時起きで、足取り重く登山路入り口へと向かう

ここまで来たら腹を括るしか…
ちくしょう俺はこの山を征してやるぜ！ぼははー


登山開始20分後

ちぬ

てかちんだ


もうね、15kgの荷物が肩に食い込み、足はガクガク腕はプルプル息はゼーゼー、胸の鼓動は今にも張り裂けそう

あっ…この胸の鼓動はもしかして恋？！

いや、むしろ変でしょう
しかも大のつくやつ



しかしここで脱落するわけにもいかず、道はひたすら前へとしか伸びていないわけで
なんか人生のようだな

数百メートルごとに小休止をはさみ、なんとか歩くペースを掴んできた頃にやっとこさ頂上へ到着！

ひゃっほうやったぜ！
でも体ガッタガタ！！
山降りる体力なんて残っているのか俺？


つかね、靄かかって景色もへったくれもないわけですがー…

やはりあれか、日頃の行いが悪いせいか？
ゲームを一日一時間以上やってるのがバレてるのか？！
うああああんごめんよう高橋めいじーん



頂上着いたら着いたでまた肉体労働をし、暗くなる前に早めの帰路につくことに。
登りは体力続かずバテたが、帰りは下るだけで楽チン！と思いきや、そこには大きな落とし穴があるのだよハニー

そう、峠の下りと同じだ！
ダウンヒル最速は俺のもんだぜ

峠の王者はランエボだ！


まあそれはいいとして、下りで足をつっぱりすぎると膝がやられてしまうのですよ
これが後々にひびき、歳とってから膝に人工関節入れるようになっちゃ困るからのう



で、帰り道も靄かかっててえらい不気味なんですがー

言いようによっては幻想的とも言えるか


そしてどんどこどんどこ下り、やっとこさ麓まで到着！

って真っ暗じゃん！

心霊写真ぽい雰囲気だ！
こええええええええええええええ


もうね、山登りはしなくていいや…

明日は筋肉痛でボロボロんなりそうだなぁ



■教訓

山をなめんな！