わかさ氏が6/11の日記の中で、マビノギの要望に難易度を落として欲しいという内容が
多い事が語られています。
この日のコメントで今の人たちが望んでいるのは遊ぶゲームではなく、ワンクリックで次の映像が見れる映画というものがありますが、これについてすんごい同意。

一般受けしている最近のゲームを見ると、映画的表現方法をメインにしたスタンドアロンRPGや、ストーリーを気軽に楽しめるADVゲームなどが多い。
乱暴な言い方だが、これらはワンクリックで次の映像が見れる映画とも言える。
（余談だが、映画的といえば旧ス○ウェアのヒゲの人を思い出しますな）

某所にはこんな言葉がある。

「ゲームは玩具なのか、映画なのか」

これはユーザーが、ゲームに求めるスタンスの違いを表している。

ゲームとしての楽しみを見出し、能動的に遊べる玩具指向。
アニメや映画を求めるように、受動的にゲームを楽しむ映画指向。

アニメという強い土壌がある日本では、
映画指向の強い人が多いというのは頷けると感じる。

自分の周りでも、映画指向の強い人は多いですしのう。
その最たる人は、他のゲームはほとんど遊ばないけど、FFだけはプレイする
という人でしょうなぁ。
でもその人、FF12で挫けてたのは、ちょっと内緒だ。
まあ中にはRPGを遊んでいるのに、絵がキレイで敵を狩れればいいという、
よくわからない人もおりますがー。
ストーリーやクエスト、さらには装備品を選んだりするのさえどうでもいいそうですよ！
わけわかんねえええええ

俺はというと、玩具指向が強い方なんだろなぁ。
今流行りのストーリーサクサクRPGにはあまり馴染めず、
METAL SAGA（旧METAL MAXシリーズ）やルナティックドーンなどの自由行動型RPGを愛し
MMORPGでは簡単クリック戦闘型よりは、マビノギのように
ある程度プレイヤースキルを必要とするテクニカルなモノを好む。
昔はよくやったADVゲームはというと、最近はすっかり手を出してないしのう。

…あれ、よくやったADVゲームってギャ○ゲーかエ○ゲーばっかじゃん！
ゲームっちゅうか、色恋とかエロ目的だな！！

話は戻り、マビノギというかMMORPGというかゲーム業界というか何というか、
多くのユーザーに受け入れて貰いたいがために難易度を落とし、
それまで培ってきたゲーム性を根底からひっくり返してしまうのは
あまりにもモッタイナイのだが、商業的に見るとどうなのかっていう大人の事情はムズカシイ。

安易な難易度低下策やビジュアル的な方面に走らず、遊び手が遊び手として
遊べるゲームは、いつまでも生き残って欲しいものです。

まあでも、難易度問題とバランス問題は別ですから
その辺はしっかりと！！

追記1
任天堂系は玩具指向、ソニー系は映画指向が強いそうな。
なんとなくそういう感じがしますなー

追記2
バレンシアパンチラ鎧の改造が終了しました。
鎧購入費200万、改造費が25万、修理費が約110万、インプES購入費が15万で、
しめて350万Gなりぃ…
って、今後実装予定のエルフって重鎧着れないじゃん！ぎゃー